アースディを目前に改めて地球の事を考えよう

4月22日はアースデイ(Earth Day)
アースデイとは、地球のことを考えて、行動する日。
1970年にアメリカで始まり、現在では国連も正式に4月22日を「アースデイ」として認定しています。
改めてですが、SEALは2007年4月から、大型トラックに使われていた廃タイヤのインナーチューブを再利用して、鞄や小物などをつくっています。
※はじめて販売したSEAL商品
ブランドがスタートした2007年ごろ、よく耳にした環境に関する言葉といえば、「クールビズ」や「アイドリングストップ」、「充電式電池」などでした。
「マイ箸」や「エコバッグ」も、この頃から多くの人が取り入れはじめたライフスタイルのひとつ。
あれから18年。私たちの環境への意識は、少しずつ、でも確実に変わってきたと感じます。
そして昨年2024年には、「クライメート・ポジティブ」がパリオリンピックのスローガンとして注目され、温室効果ガスの削減に向けた取り組みがますます注目されました。
「アップサイクル」や「アベイトメント」「地球温暖化」「気候変動」なども、日常の中で見かけることが増えてきましたよね。
〇クライメート・ポジティブ:温室効果ガスの排出量よりも削減量を多くすることで、地球環境にプラスの効果をもたらそうとする取り組み。
〇アベイトメント:アベイトメントは、主に化石燃料を使う施設から出る温室効果ガスを減らすための対策を指します。
・Abated(アベイテッド):CO₂排出を抑える対策が取られている状態
・Unabated(アナベイテッド):特に対策が取られていない状態
これらの違いは、エネルギーや製品の環境負荷を見極めるうえで大切なポイントになります。
〇アップサイクル
廃棄されるはずだった素材や不要になった物を再利用し、もとの価値以上の製品に生まれ変わらせることです。たとえば、使い古されたタイヤチューブからスタイリッシュなバッグをつくるなど、創造性と環境配慮を両立した取り組みです。
私たちのSEAL製品も、そんなアップサイクルの精神から生まれています。
〇地球温暖化
人間の活動によって二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスが大量に大気中に放出されることで、地球全体の平均気温が上昇している現象です。このままでは気候変動や自然災害のリスクが高まると言われており、世界中で対策が急がれています。
「できることを少しずつ」では足りないかもしれない。
でも、毎日の生活のなかで一人ひとりが意識して行動することが、大きな力につながるかもしれません。
アースデイが近づく今日は、ちょっと立ち止まって地球のことを考えてみたり、家族や友人と話してみたり。
そうした時間も、環境のための大切なアクションのひとつだと思っています。
ちなみにSEALでは、毎年5月30日の「ごみゼロの日」にイベントを開催しています。
ここ3年は、オリジナルのエコバッグを配布・販売してきました。
※2024年行ったごみゼロイベント
エコバッグって今ではたくさんありますが、スタッフが実際にお客さまと接しているからこそわかる、
必要なサイズ感や使いやすいデザイン、そしてちょっとした遊び心を大切にしています。
今年はいつもとは違う視点から楽しんで頂けるようなイベントも計画中ですので
こちらもお楽しみに!
コラムの最新記事
-
CATEGORY : コラムUPDATE : 2025/02/24
-
CATEGORY : コラムUPDATE : 2025/02/20
-
CATEGORY : コラムUPDATE : 2024/12/06
-
CATEGORY : コラムUPDATE : 2024/09/13