SEAL ERGONOMIC 3D インタビュー Vol.4
ERGONOMIC 3D を選ぶ理由
User interviews Vol.4
年と共に変わる体型にも、
3Dシェルを入れ替える事で対応できる所が魅力です。
プロ車いすテニスプレーヤー / 荒井大輔さん
荒井大輔さんは3年前に車いすテニスを本格的に始め、現在は日本ランキング5位という周りを驚かすスピードで結果を残し、プロ車いすテニスの選手として活躍されています。
荒井さんは生まれつき右足に脛骨欠損があり、義足をつけて生活をしていたのですが、中学生の時にテニスに出会い、障害があってもスポーツは皆に平等だというスポーツの良さに気付く事で人生の価値観が大きく変わったそうです。
テニスを通して人生において大切なことを学び、仲間に出会い、好きな事を続けられる幸せや喜びに気づいたこの経験を多くの方に伝えられる事を仕事にしたかったそうで、この想いを車いすテニスの世界トップ選手となって自分と同じように障害を持った方々に伝えることで、多くの方に希望を与えるのが現在の夢だと語ってくださいました。
2020年に控えたパラリンピックの影響もあり車いすテニスにはとても注目が集まっていて、日本の車いすテニスの選手には有名な方も多くその方々に続きたいとおっしゃっていました。
〜物を選ぶ時にこだわっている事。〜
大学では人間工学について学んでいたので、製品の材質や肌触り、プロダクトのデザインや物づくりに対するこだわりなどに目が行くことが多いかもしれません。
鞄を選ぶ時は特に機能性を追求します。僕は機能性を追求した先にデザインがあると考えていて、F1は車の機能性を追求した結果、かっこ良くて機能性の高い車が出来ていると思うんです。
車いすのデザインもそうですが、これからどんどん機能性が高くてかっこ良いデザインのものが増えてくると思います。
〜ERGONOMIC 3D に興味をもったきっかけ。〜
3Dプリンタを使った製品だった事と自分の背中に合った3Dシェルをリュックの背面に入れることでどれだけ体に負担がかからなくなるのかを体感してみたいと思いました。
普段はリュックで移動する事が多いので、体への負担が少ないリュックがあったら良いなとずっと思っていた矢先にERGONOMIC 3Dに出会いました。
車いすテニスでは上半身を重点的に使います。なので上半身を中心とした筋肉をトレーニングで鍛えるのですが、同時に鍛えた部分のしっかりとしたケアが不可欠なんです。その点でもオーダーメイドで僕の上半身にフィットし、体への負担を軽くしてくれるこの製品はとても魅力的でした。
〜製品を使ってみて感じた事。〜
僕は旅行が好きで、電車で旅行に行った時にSEAL ERGONOMIC 3Dを使ってみたのですが、荷物の重さをほとんど感じることはありませんでした。背中に3Dシェルが入っているので、中に入っている物が背中にあたる感じもしなくて、違和感なく使えたのが良かったです。
自分の身体に合っているので長時間使っていても疲れにくいのと、鞄のポケットの位置や大きさが使いやすくて気に入りました。普段カメラやパソコンは必ず持ち運ぶのですが、外側のポケットに電気部品のコードもしっかり入って便利でした。
トレーニングによって体型が変わるのですが、数年に1回シェルを作りなおして使い続けられるのも良いなって思いました。
ナイロンに撥水性もあるので、多少の雨に濡れても大丈夫だと思うのですが、もっと防水性が高いとより安心できますね。鞄のデザインとの兼ね合いもあると思うのですがドリンクホルダーがあるともっと便利でした。
今まで色々なメーカーのリュックを使ってきたのですが、どうしてもどこか納得が出来なくて、このリュックが良いというものに出会ったことはなかったのです。でもSEAL ERGONOMIC 3Dは自分の背中の形をスキャンして作ったシェルが入っているので、今まで体験した事のない背中へのフィット感がありました。鞄が体にしっかりと密着するので荷物の重さも感じづらく、とても体がラクだと感じました。ポケットも大きくて、鞄自体の作りもしっかりしているのでとても気に入りましたね。
ERGONOMIC 3Dは普段の荷物の持ち運びを楽にしてくれるので、これからもこのリュックを使って体への負担を少しでも減らしたいなと思いました。
〜スタッフのひとこと。〜
インタビューの間、終始笑顔を交えて話をして下さった荒井さんですが、テニスという競技に出会うまでは、ネガティブで人前に立つのも苦手だったそうです。
でも自分の価値観を根底から変えてくれるものに出会い自分自身の価値観が変わった体験をしたことで、自分の性格や人生が大きく変化したのだそうです。この事を多くのの方に伝え、希望を与えていきたいと何度も話してくださいました。この行動には意味があると信じているそうで、自分の使命のように感じ、自身が世界のトップを目指す理由だと語ってくださいました。
自分のできる事で、多くの方を勇気づけるために頑張りつづける荒井選手を私たちも応援しています。
今まで体験した事のない、究極の背負い心地。
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