【SEAL南堀江店】コラム・堀江の街
こんにちは
SEAL南堀江店です。
SEALで西日本唯一の実店舗
大阪はミナミに位置する堀江
心斎橋アメリカ村をさらに西へ進むと堀江地区へ。
今では上質な雰囲気を醸し、カフェやセレクトショップやインテリアショップが立ち並ぶ街ですが、現在に至るまでたいへんな経緯があったようです。
江戸時代、幕府の政策により水運の便利で土地もあったため諸国からの材木を扱う木材業が発展する。これにより現在でも家具の街としても認知が高い。
しかし町内に密集する金属精錬の作業場多く火災や、元が低湿地だったこともあり淀川氾濫や台風の高潮、津波などの被害が多かった。
そして戦後
堀江は灰燼に帰したものの、再び材木業や家具販売業、堀江遊廓などが復興した。しかし時代は水運から陸運へと変わり、堀江を巡る川は西道頓堀川と木津川を除きすべて高度成長期に埋め立てられた。渋滞の激しく土地の狭い市内から材木業は郊外へと移転した。堀江遊廓も廃止されその面影は雑居ビルや駐車場となり消えていった。家具屋街として知られた立花通りは高度成長期には空前の繁栄を見たが、次第に市民の郊外への転居、郊外の大型家具店の登場で廃れ始め、1990年代には人通りがほとんどないまでに寂れてしまった。
しかし、堀江地区に西大橋駅が開業した平成9年ごろを転機に堀江は再生への道を歩み始める。
廃業寸前だった立花通りの家具屋はバブル崩壊後、現在の愛称オレンジストリートを生み、フリーマーケットなど若者向けのイベントを展開。初めは苦しんだがアメリカ村の客層の低年齢化を嫌った若者層が新しくできる堀江のカフェや店舗群に注目し始めたことや、相次いで東京から大手セレクトショップが進出したことにより発展を遂げる。
2001年ごろには大阪へ進出する店舗が堀江へ次々に開業し、地元勢もカフェやギャラリー、衣料店の複合店舗などを次々開店した。そして立花通りの人通りは激増した。旧来の家具屋も、セレクトショップのテナントビルに移行する者や、若者向けのインテリア店や高級インテリア店として改装する者があらわれ、再び立花通りは家具選びの選択肢として浮上するようになった。
そんな堀江にSEALはあります。
オレンジストリート(立花通り)から一本入ると人の多さは落ち着きます。
なので店内ではゆったりとしていただけ、じっくりと製品を知って頂けると思います。
すぐそばには堀江公園があり、歩き疲れた際には休憩をとってはいかがでしょうか?
春には一面に桜が咲き誇るスポットでもあります。
遠方から来て下さる皆さまにも都会の中でも少しでもゆったりとしていただけるショップであればと思います。
それでは本日も皆さまのご来店をお待ちしております。
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SEAL南堀江店
12:00~20:00
※火曜日定休
Tel:06-6585-9700
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